はじまりは・・・

「想いを綴った、情報誌から」
私たちクックルー・ステップの始まりは、2004年に発行した「クックルー通信」です。福岡市西区の通園施設に通う「はと」組のママたちが、障がい児をかかえ、不安や心配がつきないなか、「私たちに出来ることは何だろう」「何かしなくては」という思いから平成16年12月に「クックルー通信」を発行しました。「クックルー」は“はと”の鳴き声です。その通信に共感した仲間が集まり「少しずつ、一歩ずつ、いろんな事に挑戦していきたい!」という思いから「クックルー・ステップ」は誕生しました。

■ 創刊号2004年12月発行の「クックルー通信」のごあいさつ

肢体不自由児をもつ保護者で、情報誌をつくることにしました。育児情報誌は数はありますが、手に取ってもどこかで遠いものに感じてしまうことはないでしょうか。「楽しいアスレチック体験!」「知りたい、早期教育」などの見出しに、「どうせ関係ないわ」なんて思いがかすめてしまう自分がいる。
そんなとき、例えば「この広場は寝転がると気持ちいいよ。身障者用のトイレもあるし」とか「この幼児教室には障がい児向けのクラスがあるよ」なんて話を聞ければ、がぜん興味も湧いてくる。そんな、もうちょっとの情報がほしいなと思うのです。
ただ、残念ながら、いい話題ばかりが集まるとは思いません。それでも不便であればその実情を訴えることで、それを変えるきっかけにはしていけるかもしれない。保護者が求める情報はそれぞれ違うでしょうが、誰かが何かに困っている現実を分かち合いたい。そう思っています。
通信名は、私たちが子どもと通園している西部療育センター2歳児クラスの「はと組」にちなんで名づけました。思いばかりが先行の、ささやかな通信ですが、少しでも共感してもらえたら、そしてその折に自分の気持ちを伝える手段にしてもらえたらと思います。先輩保護者には、ご助言や体験談、子の成長に伴って生じる課題など、たくさん聞きたいです。投稿、編集参加大歓迎。どうぞよろしくお願いします。