勉強会『けいれんについて・子どもたちをとりまく今の行政について』

 2005年9月10日、あいあいセンターにて勉強会を開催しました。国立病院機構福岡病院の小児科医で、ひまわり園園長の渡辺恭子先生に『けいれんについて』お話を伺いました。てんかんの原因やメカニズムから検査方法や薬のことまで、とても分かりやすく説明していただきました。
改めて子どもの状態を見直し、対処法や薬に対しての再確認をすることができました。また、質疑応答では普段の通院ではなかなか聞けないことなどもお伺いすることができ、とても勉強になりました。
 そして、西部療育センター長で小児科医でもあられる、宮崎千明先生に、『子どもたちをとりまく今の行政について』お話をお伺いしました。通園施設の現状や指定者管理制度について、わかりやすく説明していただきました。自分の子どもが通園しているにも関わらず、知らないことばかりでこれを機会に関心を持ち、今後の行政の動きに注目していこうと思います。
 今回、41名の方が参加されました。ご夫婦での参加もあり、保護者の関心の高さを感じました。勉強会を開催するにあたり、あゆみ学園・にこにこ園・のびのび園の先生方、
福岡国際医療福祉学院の学生の方々に託児をお願いすることができ、安心して勉強会に参加することができました。本当にありがとうございました。