平成１９年６月９日（土）あいあいセンターにて、第１回総会を開催いたしました。２３名(委任４０名）の方が出席され、資料と映像を使って、１８・１９年度の事業報告を行いました。１８年度事業・決算報告、１９年度事業・予算報告、役員選出の案件がすべて承認 されました。
初めての総会ということもあり、スタッフ一同緊張していましたが、無事の終了することができました。
>総会終了後は、おがた小児歯科医院院長の緒方克也先生を講師にお迎えし、「チャレンジドの口と歯のホームケア」と題してお話していただきました。緒方先生は日本で唯一の民間の障がい児専門の歯科医院をされており、 社会福祉法人福岡障害者文化事業協会（ＪＯＹ倶楽部・知的障がい児通園施設「ひこばえ」） の理事長でもあられます。緒方先生のお話は、とても興味深く、障がい者歯科とは何なのか、また、今の現状などを知ることができました。印象的だったのは、歯だけを見るのではなく、障がいの状況や発達、将来どのような歯になっていくのかを考えながら、患者さんを診ていらっしゃるということでした。緒方先生は「美容室に行くように、歯をきれいにしてもらいに歯医者に行ってください！」とおっしゃっていました。歯医者に行くのが楽しみになりそうな一言ですよね。
今回は会場にて、緒方先生の著書・理事長の著書・葦の家のTシャツなどの展示も行いました。
総会を開催するにあたり、子どもたちの託児(８名）や会場の設定などに西南大学の学生さん7名、葦の家ヘルパーステーションほっとほっとの方、３名にご協力いただきました。総会終了後にボランティア会議を行い、今後の託児の方針や注意点などについて話し合いました。今後も定期的にこのような会議を行い、安心して保護者が預けることができる環境を作っていきたいと思います。西南大学・葦の家ヘルパーステーションほっとほっとの皆さん、ありがとうございました。