夏遊び(音楽を楽しもう)&サポーター研修

 8月17日(水)に第2回目の夏遊び「音楽を楽しもう」を開催しました。今回はいろんな材料を使って音の鳴る楽器を作成し、最後に作った楽器を使ってみんなで演奏を楽しむイベントです。今回もチャレンジド・kidsへの理解を広め、将来の福祉の担い手を育成するためのサポーター研修(子ども未来財団「子育て支援者向け研修事業」)も兼ねてのイベントです。
 子どもたちの集合の前にサポーターの皆さんに集まって頂き、イベントについての説明と研修を行いました。初めに、講師の中山哲先生(草ヶ江小学校教諭)から「障がいが違っても、今回は自分が作ったことや選ぶ喜び、またそれを使って活動することを楽しめるようにサポートしましょう」と。そのためにも「サポーターがしてあげすぎない」「選択肢を与えて自分で決めさせること」「一緒に楽しむこと」が大切ですとお話がありました。 実際に作る楽器の説明の後、次は上原先生が最終的に出来上がった楽器で演奏する曲のさわりを聴かせて下さり、作業に入りました。

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 今回も子どもたち一人に数人のサポーターがついて、作業のサポートをします。シールを貼ったり、かなづちを使ったりと子どもたちも自分でできることは頑張ります。一方的な関わりにならないように、またケガのないようにきめ細かいサポートに心掛けました。

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今回は一緒に作業ができない、小さなきょうだい児さんのために、保育室での託児も行いました。

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 最後に完成した楽器で「マンボ―№5」をトランペットの演奏と一緒にしました。曲のリズムにノリノリの子どもたち、思わず立ってタンバリンを鳴らす子もいました。
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