５月１３日（金曜日）ふくふくプラザにて、第５回の総会を開催いたしました。 総会では、すべての議事が滞りなく行われ、平成２２年度事業・決算報告、平成２３年度事業・予算報告、役員選出の案件全ての議案審議が承認され総会は無事に終了いたしました。当日ご出席いただきました。会員の皆さまありがとうございました。
総会の後は、アルバス写真ラボのオーナーの酒井咲帆（さかい さきほ）さんをお招きして「写真でコミュニケーション」と題して講演会を行いました。酒井さんは写真館のオーナーですが、自身がカメラマンとして活躍されており、「君のポケット」の撮影でも大変お世話になった方です。講演ではアルバムを作ることの大切さや写真のすばらしさなどをお話していただきました。「アルバムを開く時、その写真を撮った時に戻り、その時の天気、匂い、風・・・いろんなことを思い出し、写真を見ながら会話が生まれます。だから撮ったままの写真をそのままにしないで、アルバムとして残しておいてください」と酒井さん。アルバムを開くと誰でもその時の思い出をすぐその場で振り返ることができます。デジタルのデータは便利ですが、データが消えてしまうと何も残りません。確かにパソコンの中のデータもいつ消えてしまうかわかりません。東北の震災で一時帰宅が許された人たちが、真っ先に家族の写真を指定の袋に詰めておられた姿を思い出しました。アルバムとして残していたからこそ、大切な思い出を持ち帰ることができたのだなぁと。私自身も何年も前の家族の写真がパソコンの中にデータで残っています。このお話をお聞きして、思い出の写真をプリントしてアルバムで残さなくてはと思いました。素晴らしい講演をありがとうございました。
講演会の後は、お弁当を食べながらの交流会を行いました。正会員、賛助会員のみなさんで自己紹介をしました。みなさんから楽しい話、ためになる話をお聞きすることができ楽しい時間を過ごすことができました。会場には ムージョンジョンのバリアフリー子ども服を展示、川村義肢（㈱）様からサンプル品、（株）武藤技建様からもカタログのご提供がありました。
