9月13日(木)、ふくふくプラザ603研修室にてシーティング研修を行いました。講師に佐賀大学大学院医学系研究科 准教授の松尾清美(まつお きよみ)先生をお迎えして、シーティングについて学びました。研修には当法人のヘルパーや会員の皆さま、チャレンジド・kids3名、ピアふれんどのスタッフの方なども参加しました。
研修では肢体不自由で生まれた子どもは、小さい時(赤ちゃん)から姿勢に気をつけ、骨の変形を防がなければいけない、そのためにも様々な福祉機器は成長と伴にこまめな調整が必要であることを改めて教えていただきました。セラピストの先生はもちろん保護者が日頃から正しい姿勢でいられるように気をつけること。体に合わないものを使うことによって、側彎などの二次的障害が出ないようすることなどを学びました。
また、肢体不自由であっても、さまざまな福祉機器を使うことによって、「自分も動けるんだ!」という喜びを小さい時から知ることが大切であることも教えていただきました。先生のもとに訪れた先天性四肢欠損症のお子さんは、左足がかろうじて動くことで電動車いすのコントローラーを操作し、自分で動ける喜びを知ることができたそうです。「あきらめずに、手足が動かなければ、他の動くところを使って意思表示できる装置もたくさんあります」と心強い先生の言葉でした。
1時間半の短い研修会でしたが、大変貴重な時間を過ごすことが出来ました。先生の素晴らしいお話をもっと多くのチャレンジド・kidsの保護者の方にも聞いてほしいと強く思いました。

↑写真はブレスエアークッションというへちま状の繊維構造のマットです。ウレタン製のマットとは違い、通気性もよく、汚れたらシャワーなどで洗い、すぐ乾燥するという優れものです。軽量で持ち運びができるので便利そうですね。製品はハッピーおがわのものです。

↑写真は小さな子どもさん用の車いすです。電動の移動装置をスイッチで動かすことで移動ができます。
最後にお忙しいところ、快く講師をお引き受けいただきました松尾先生ありがとうございました。
また、この企画の準備にご足労いただきましたCRS研究会の武藤社長、本当にありがとうございました。