ヘルパー研修「手話・視覚障害者の介助」

 2月24日(月)、当法人事務所にてヘルパー研修を行いました。当法人の理事長の古賀と「盲ろうの子とその家族の会 ふうわ」の「福岡ふうわの会」の鈴木さんを講師にお迎えして、手話・視覚障害者の介助の研修を行いました。
 まず、指文字を「あ、い、う、え、お・・・」と順に練習をしました。そして、自分の自己紹介ができるようにと指文字表を見ながら覚え、最後には一人ずつ手話で自己紹介を披露しました。短い時間でしたが、みんな自己紹介が何とかできるようになりました。せっかく覚えた自己紹介なので、忘れないようにしたいですね。
 そして、視覚障害者の介助について鈴木さんにお話しを伺いました。視覚障害のある方には何倍もの経験が必要。見えないということはそれだけ入ってくる情報も少ないので、「ゆっくり、はっきり、わかりやすく」周りの状況を伝えること。また、実際の介助では、立ち位置に気を付ける。無駄な動きをしない。環境が変わるときは止まる。ぶつかりそうになったときは触ってもらう(危険でないもの)動きを制限しないなどの注意することを教えていただきました。
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