ルーム研修「補装具の取り付けかたなど」

10月22日(木)、クックルームとうじんにて、講師に医療法人寺沢病院の作業療法士 平石歩さんをお迎えし、補装具の付け方などについてやルーム研修を行いました。

最初に基本的な筋肉のしくみ役割やさまざまな動作をする上で中心となる体幹(コア)の重要性を説明していただきました。側彎が進行すると、心臓や肺の病的状態を引き起こす可能性があるため、変形を防いだり、安定性を補うために装具の必要性があることを教えていただきました。

実際に補装具を支援員に着けていただき、装着時の注意点やなぜこの装具が必要なのか、このパーツがその位置にあるかなども細かく説明していただきました。

日頃、補装具について専門的な指導を直接仰ぐことができ貴重な研修となりました。クックルームには補装具を着けておられるお子さんの利用もあります。今回の研修で学んだことを実践で活用し、支援に役立てたいと思います。

 

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■体幹装具について

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■短下肢装具を実際につけての指導