全体研修「障がい児の歯磨きの大切さについて」

9月21日(水)、ふくふくプラザにて、講師におがた小児歯科医院の歯科衛生士で障害者歯科指導歯科衛生士衛生士の寺田ハルカ先生をお迎えして全体研修を行いました。日頃から障がい児、者の口腔ケアに取り組んでおられる専門的な立場からお話しをしていただきました。
障がい児・者・高齢者にとって口腔ケアは単なる「歯磨き」ではなく、口の中の汚れやトラブルを改善し、それらが原因となるさまざまな病気を防ぐこと。そして、口腔の機能を高めたり維持しながら、清潔にしてよりよい環境に保つことが支援者に求められるものだと教えていただきました。支援をするかしないかで口の中の状態が大きく変わることをお聞きし、子どもたちの支援者の一人としてして口腔ケアに関わる際には「やさしく丁寧な対応」と「痛みのない楽しいケア」を意識するように努めたいと思いました。

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 実際にルームを利用されているお子さんの歯磨きの様子を見ながら、アドバイスもいただきました。先生が言われたように、「このヘルパーさんが来てくれたら、歯がきれいになるね。」「このルームを利用した後の歯はきれいだね。」と言われるような細やかな支援ができるよう、今後の課題として取り組んでいきたいと思います。
 お忙しい中、講師をお引き受けいただきました寺田先生ありがとうございました。